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どっちがいいの?弁護士と司法書士の明確な境界線から分かるメリットとデメリット

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債務整理について調べていると、専門の業者に頼んだ方が良いと紹介されます。それが、弁護士と司法書士です。では、弁護士と司法書士は何がどのように違うのでしょうか。メリットやデメリットなどはあるのでしょうか。弁護士と司法書士について紹介します。

Contents

  • 1 ■弁護士とは
  • 2 ■司法書士とは
  • 3 ■弁護士と司法書士の違い
  • 4 ■弁護士と司法書士のメリットとデメリット
  • 5 ■どちらを選んだ方が良いのか
  • 6 ■債務整理の流れ
  • 7 ■債務整理をして気をつけること
  • 8 ■最後に・・・

■弁護士とは

普段生活をしていると弁護士とは無縁の生活をすることが多いです。ですが、何かのトラブルによって逮捕されたり、事故などでトラブルが起こったりすることなどがあり、急に弁護士にお世話になることが考えられます。弁護士と言えば、法律上の専門的な知識を持っているというイメージがあります。まずは、弁護士について知っておきましょう。弁護士になるためには、資格が必要です。そのために、法律に関連した学科に入学し勉強する必要があります。なので、法律に関して専門的な知識を持ち法的な手続きをすることができます。そして、司法試験に合格して修習を終了することで弁護士になることができます。

ただ、これだけでは資格があるだけなので弁護士として業務することはできません。弁護士会という専用の名簿に登録することで弁護士の仕事をすることができます。ですが資格を取ったからと言って、公務員ではないのですぐに仕事ができると言うわけではなく就職活動をして雇われたり個人で事務所を開いて仕事をするなど就職先を探さなくてはいけません。

弁護士の仕事内容としては、次の通りです。

○裁判の代理人
債務整理だけではなく、離婚や相続など様々な交渉をします。また、調査や書面の作成も代理ですることができます。

○破産管財人
破産の手続きがされると、破産をする人は財産を自分で処分する権限がありません。ですが、破産者の財産を業者側に公平に清算し換金し配分をしなくてはいけません。破産者に財産がある場合のみ、裁判所は登録されている弁護士が委託されて業務を行います。
○刑事事件、民事事件の弁護
よく知られている弁護人と言う役割をします。代理人でもあり保護者という立場にもなります。
このように、様々な業務があり全ての業務をしている場所もありますが得意な分類と苦手な分類もあるので、弁護士に頼む時には何が得意分野なのか確認をする必要があります。

■司法書士とは

よく知られている弁護士に比べ、あまり知られていないのが司法書士です。どのようなことをしている人なのだろうと思っている人は多いのではないでしょうか。司法書士とは、国家資格です。基本的には、法律に関した仕事をすることはできません。なので、司法書士の資格を取ったからと言って必ずしも法律関連の仕事をしていると言うわけではありません。法律関係の仕事をするためには、弁護士と同じように法律などを専門的に学び、法律の知識が必要です。法務大臣の認定を受けた司法書士の人だけが、簡易裁判所で行われる訴訟や和解、調停などに関わることできるようになります。そして、仕事の内容としては、次のようなことをします。

○不動産登記
家を購入したり、相続したりなど毎回あることではありません。どのように手続すると良いのかわからないと言う人は多いです。また、自分で手続きをすると言っても難しくうまく出来ないと言う人も多いです。そのような時に、司法書士に頼むことでスムーズに手続きをしてもらえます。

○供託の代理
賃貸住宅では、家賃が決まっていますが契約をしてから家主の希望で値上げをすることがあります。そのような時に、借りた方としては納得ができないこともあります。すると、値上げした家賃は払わないと言う人も出ます。

家賃を払わなければ、不払いで滞納しているということになりかねません。そのような時に、値上げ前の家賃を支払っているという状態に擬制しなくてはいけません。そこで、差額を入れることで滞納にならないようにすることができます。

○法律相談や法務関係の書類作成
債務整理に関した法律問題など様々な悩みを聞くことができます。また、書類などの作成もします。相談者の権利を守るためにサポートしてくれます。

○民事訴訟や民事調停の手続き
認定されていて法律関係の仕事ができる司法書士は、手続きを行うことができます。

■弁護士と司法書士の違い

弁護士は、弁護士業務の他に司法書士や行政書士、社会保険労務士、海事代理士などの内容の仕事ができます。ですが、公認会計士や土地家屋調査士などの内容の仕事はできません。ただ、司法書士のように、法律に関して制限はなく全ての法律に関して業務を行うことができます。簡単に言えば、司法書士ではできないことを弁護士が補完するといった感じです。

■弁護士と司法書士のメリットとデメリット

債務整理をする際に、弁護士が良いのか司法書士が良いのか悩みます。資格を持っていない人からすると、どう違うのかどちらも頼めるのであれば頼みやすい方に頼むと良いのかなど迷ってしまいます。それぞれのメリットとデメリットを知っておきましょう。

○弁護士に頼むことによってのメリット
・全ての法律関係の業務をすることができる
・債務整理を専門としている場所であればスムーズに手続きをしてくれる

○デメリット
・司法書士に比べ、料金が高い

○司法書士に頼むことによってのメリット
・弁護士に頼むよりも安く済む
・債務整理に関して業績評価が良い場所はスムーズに手続きしてくれる

○デメリット
・司法書士に頼む場合には、認定がある事務所を探さなくてはいけない
・法律に関してできる業務が決まっている
・合計140万円以上になると業務が受けられない

この他にも、メリットやデメリットはありますが債務整理をする際の主なメリットやデメリットは紹介した通りです。ただ、弁護士に頼んだ方が高く司法書士に頼むと安めだと紹介しましたが、料金については頼む事務所によって違うので頼む場所によっては、司法書士の方が高いということもあります。債務整理などをするのに、弁護士も司法書士も同じで値段は上限があるのでその範囲内で設定されています。

■どちらを選んだ方が良いのか

弁護士と司法書士のメリットとデメリットを紹介しました。どちらにも良い場所と気になる場所があります。これだけでは、まだどちらが良いのか悩んでしまう人もいます。大きな差はないので、選び方やどちらを選ぶかは自由です。司法書士を選ぶことで、裁判所を通さずに直接交渉をしてくれたりお値段も弁護士に比べると安めに設定していることが多いです。借金が140万円以内であれば、お得に債務整理ができることもあります。

ただもしも、債務整理をするために司法書士に頼んだとしても借金が140万円以上になっていると弁護士に事務所を切り替えなくてはいけなくなり、また費用が発生してしまうのでどちらに頼んだ方が良いのかはよく考えなくてはいけません。司法書士だと、決まった法律までしかできません。ですが弁護士であれば、法律に関して制限はなく仕事内容も変わりません。なので、例えば債務整理をする時に最初に任意整理を頼んでいて途中で自己破産に変更するなどと言うことができます。

料金だけ安い場所を探すことができれば、最初から弁護士に相談した方が良いと言えます。司法書士が良ければ、選んでも良いです。ですが、違いなどよく理解した上で選びましょう。料金の相場として、弁護士は着手金は上限がなく解決報酬金は1社あたり上限5万円で、司法書士は定額報酬で1社あたり5万円でその他、減額報酬金は減額の10%、送金代行手数料は1社あたり1千円は弁護士も司法書士も同じです。

■債務整理の流れ

弁護士も司法書士も債務整理をする時の流れは同じです。

○債務整理する場所を決める
場所にもよりますが、事務所に行き話をしなくてはいけないことや電話で話を聞いてくれることがあるので、その辺も確認しなくてはいけません。

○借金の状況、現状を伝える
頼まれた時点で、詳細を聞いていきます。借金の現状だけではなく、今の生活状況まで詳しく話をしていきます。

希望があれば、家族に内緒にもできるので借金をしていることを家族には知られておらず、債務整理することも知られたくないと言う人は伝えておくと知られずにすることができます。

○契約
債務整理をお願いする場合には、その場で契約をしていきます。この時に、料金なども確認します。場所によっては、前もって支払わなくてはいけないことや債務整理が成立した後で支払いが開始されることもあるので、確認しておかなくてはいけません。

○督促の連絡がなくなる
契約した後は、今まで借金をしている場所から電話や手紙などのハガキが届いていたのが、すぐに連絡がなくなります。

○あとは待つだけ
全てが解決するまでに、約3~6か月はかかります。それまでは、支払いはしなくても良いです。ただ、前もって払わなくてはいけない事務所であれば3~6か月の間に支払いを済ませます。そして、連絡を待つだけです。

○確認の電話がかかる
頼んだ事務所から解決したという連絡がきます。そして、毎月いくらくらいで支払っていけるのか、何年で支払えれるのかなどこれからのことを話し合います。

借金をしていたそれぞれの場所に、自分で振り込むのか事務所を通して支払っていくのかなども決めます。

○決まった内容で契約する
全てが決まった後は、契約をします。契約をしてから、毎月決まった金額を支払っていきます。もしも、事務所に支払う料金を後にしている場合には同時に支払いが始まります。

○支払う
毎月、期限までに支払いをしていきます。

■債務整理をして気をつけること

債務整理をすると言うことは、金額を減額し早く返済をすることができます。ですが、返済をする前のように滞納したり払わないということが起こってはいけません。2か月以上滞納してしまうと、全額返済しなくてはいけなくなります。また、債務整理をお願いすれば良いと考えてしまうかもしれませんが、2度目の債務整理は和解が難しくなってしまうので滞納しないように気をつけなくてはいけません。

■最後に・・・

弁護士と司法書士の違いなどについて紹介してきました。違いが理解できたでしょうか。紹介したように、弁護士は法律に関して制限はありません。ですが、司法書士には制限があります。この他にもメリットとデメリットはあります。どちらが良いのかは人によって違います。自分に合った方を選びましょう。どちらが自分に合っているのかわからないと言う人は、まず借金の総額から判断をしても良いです。調べると、弁護士や司法書士は数多く出てきます。その中から1つの事務所を選ぶことは大変なことです。

メールや電話から相談を気軽に受けることができます。相談だけでもしてみると良いです。人はどのような人にも権利があります。権利がなくては、生きていけないこともあります。その中で借金をしている人は多く、債務整理をしたいと悩んでいる人も多いです。早めに相談し、解決させましょう。

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